AI/機械学習に最適なデータプラットフォーム VAST Data社とディストリビューター契約

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エクサバイト規模までスケール可能な拡張性と、オールフラッシュの高性能、
エンタープライズ機能と最長10年間の長期サポートを実現する
AI時代のデータプラットフォーム「VAST Data Platform」を提供

株式会社ネットワールド（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 芹澤 朋斉）は、米VAST Data社とディストリビューター契約を締結したことを発表します。これにより、新世代ハイパースケールアーキテクチャーのデータプラットフォーム「VAST Data Platform」を、アプライアンスモデルで提供します。

VAST Data Platformは、低価格かつ容量効率に優れるQLC（クアッドレベルセル）フラッシュを搭載したオールフラッシュストレージで、耐久性や書き込み速度を更に向上させるためにSCM（ストレージクラスメモリー）を組み合わせ、独自の新しいデータ構造を採用。また、パフォーマンスと容量を独立してペタバイト以上の大容量まで柔軟に拡張可能な分散型シェアード・エブリシングのアーキテクチャー、重複排除や従来の圧縮に加えて類似性に基づくデータ削減処理などの独自の革新的な技術を駆使して、従来のストレージの様々な課題やトレードオフを解消します。

VAST Data Platformは、長年にわたり普及してきたストレージの階層化を不要とし、100テラバイトからエクサバイト規模のデータへの高速アクセスを可能にすることで、AI/機械学習やディープラーニングなどを使った分析、HPC、ライフサイエンス、ビッグデータ解析など、さまざまなアプリケーションに最適なソリューションを提供するデータプラットフォームです。
また、フラッシュメモリーの摩耗を最小限に抑え、長期使用を想定して設計されており、3～5年のライフサイクルを想定している一般的なストレージを凌駕し、最長10年の長期サポートを提供します。


● 従来のオールフラッシュストレージを上回る性能とコストダウンの両立
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VAST Data Platformは、容量効率とコスト効率に優れたQLCフラッシュを搭載しており、SCM（ストレージクラスメモリ）の採用を含む独自技術の組み合わせにより、メモリセル消耗を削減し耐久性を大幅に向上させ、大容量データの高速処理と長期保存を単一システムでコスト効率高く実現しています。
データ保護のためのイレージャコードは、従来よりも柔軟かつ効率的なデータ復旧が可能で、より多くの同時障害に対応し、且つシステム負荷を最小限に抑えています。
従来のデータ削減方式である圧縮や重複排除に加えて、VAST Data Platformはグローバルデータ削減と呼ぶ、類似性に基づくデータ圧縮方式の採用を含む新しいデータ削減方式を採用し、これまでにないストレージ効率を達成します。


● ハイパースケールを実現する分散型シェアード・エブリシングアーキテクチャー
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従来のシェアード・ナッシングアーキテクチャーは、コンピュートとデータが密結合しているので性能や容量の拡張に限界があり、ノード間通信でキャッシュやデータのトラフィックに加えて各種制御動作が発生するので高負荷時にパフォーマンスのボトルネックになるなどの課題があります。
これに対して、VAST Data Platformの分散型シェアード・エブリシングアーキテクチャー「VAST DASE（Disaggregated Shared Everything Architecture）」は、コンピュートノードとデータボックスをNVMe ファブリック（Ethernet / InfiniBand）で接続し、パフォーマンスと容量を別々に拡張することができます。
コンピュートノードを増やしてパフォーマンスを向上し、独立して拡張可能な冗長クラスターを構成します。
データボックスは、コンピュートノード数に関係なく拡張して容量を増やすことができ、マルチプロトコル対応の単一ネームスペースでエクサバイト規模のデータを管理するクラスターを構築できます。
尚、分散型シェアード・エブリシングアーキテクチャーを単一プラットフォームで提供するのは、VAST Data Platformが業界初の製品となります。


AI や機械学習などのデータ駆動型アプリケーションでは、大規模なデータセットに柔軟に高速アクセスする必要がありますが、階層化されたストレージではそのニーズに十分対応できません。また、高性能であっても、高コストでは活用範囲が広がりません。
VAST Data Platformは、スケールアウト型NASやオブジェクトストレージ領域はもとより、リアルタイム分析やディープラーニングなどの新しいデータドリブンアプリケーションのデータ基盤に最適です。
ネットワールドは、VAST Dataとの協力を通じて、AI / 機械学習分野におけるソリューションの提供を強化し、今後の成長著しいAI市場を支えるための技術とサービスを充実させて提供してまいります。

VAST Data社のワールドワイドチャネル担当Vice PresidentのGregg Machon 氏は次のように述べています。
「VAST Dataの安全で回復力があり拡張性に優れたインフラストラクチャーは、AIやディープラーニングでのワークロードの需要を満たすために特別に構築されており、私たちがネットワールドと提携することで、
国内の企業や組織が様々なデータに基づき判断や行動する際に、データの可能性を最大限に活用したAIへの取り組みを加速できるようにご支援致します。」


◆「VAST Data Platform」の販売について
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◇　販売・出荷開始：2025年度上半期を予定
◇　販売経路： ネットワールド、および同社販売パートナー経由
◇　販売形態： アプライアンスモデル
◇ 販売ターゲット：スケールアウト型NASやオブジェクトストレージ領域、リアルタイム分析やAI系インフラのデータ基盤として


※VAST Data Platformの詳細は以下をご参照ください。
https://www.networld.co.jp/product/vastdata/　


◆ Vast Dataについて　
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https://vastdata.com　
Vast DataはAI時代のデータプラットフォーム企業です。企業のAIインフラストラクチャーの新たな標準として、企業は最もデータ集約的なコンピューティングニーズに応えるVast Data Platformを信頼しています。Vast Dataは、シンプルで拡張性があり、ディープラーニングとGPUアクセラレーションによるデータセンターとクラウドを強化するためにゼロから設計されたAIインフラを提供することで、企業がデータの可能性を最大限に引き出すことを支援します。2016年に設立されたVast Dataは、史上最も急成長しているデータ・インフラストラクチャー企業です。

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■ 株式会社ネットワールドについて
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https://www.networld.co.jp/　
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、セキュリティ、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。

◇製品に関するお問い合わせ先
株式会社ネットワールド
マーケティング本部　インフラマーケティング部 ストレージ課
E-mail： vast-info@networld.co.jp

◇報道関係者お問い合わせ先
株式会社ネットワールド マーケティング本部　広報担当： 蔦谷（つたや）
E-mail：pr@networld.co.jp