【White Paper公開】「アフィニティモデルの進展におけるUI/UXの重要性」をPwCコンサルティング合同会社と共同執筆
Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井清隆、以下「当社」)は、PwC JapanグループのPwCコンサルティング合同会社(主な所在地:東京都千代田区、代表執行役CEO:安井 正樹)の大須賀 英之氏他5名と共同執筆したWhite Paper「アフィニティモデルの進展におけるUI/UXの重要性」を公開したことをお知らせいたします。
アフィニティモデルの進展におけるUI/UXの重要性
▼PDFはこちら
https://x.gd/JOEMz
▍共同執筆者について
PwCコンサルティング合同会社
ディレクター 大須賀 英之 氏
PwCコンサルティング合同会社
シニアマネージャー 加藤 幸親 氏
PwCコンサルティング合同会社
マネージャー 小林 大介 氏
PwCコンサルティング合同会社
シニアアソシエイト 倉本 拓磨 氏
PwCコンサルティング合同会社
シニアアソシエイト 小林 紗奈 氏
PwCコンサルティング合同会社
アソシエイト 吉村 優花 氏
▍PwCコンサルティング合同会社について
所在地:
東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ 38F
大阪府大阪市北区大深町4‐20 グランフロント大阪 タワー A 36F
福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル4F
代表執行役CEO:安井 正樹
URL:https://www.pwc.com/jp/consulting
▍White Paper 本文より抜粋
1.更なる拡がりが予想される保険のデジタル化・OEM化
(前略)昨今、インターネットを活用した購買活動の活発化や商品・選択肢の多様化が進み、消費者の志向は大きく変化している。
これは金融業界・保険業界においても同様であり(中略)従来の保険チャネルだけでは顧客を捕捉することがますます難しくなることが予想される。(中略)消費者の属性・志向に合わせた提案を可能にするデジタル化・OEM化のアプローチは今後ますます拡がりを見せるものと予想される。
2.今後はデジタルに適応したサービス提供・UI/UXが不可欠
(前略)損害保険領域においては、日常生活における消費や非保険商品・サービスに対する補償として、傷害保険やキャンセル保険等が提供されている。(中略)
生命保険領域においては、ライフイベントに伴い生活家電の買い替えに訪れた家電量販店の商品購入者に対し、購入手続きの説明と併せて保険加入を推奨する取り組みなどを実施している。(中略)
生損保で保障/補償の対象が異なるため、アプローチも変わってくるが、共通して言えることは顧客の購買行動がリアル(対面)からオンライン中心にシフトしているということだ。(中略)オンライン特有の顧客の購買行動に合わせたUI/UXを構築していくアプローチが、デジタル化・OEM化を通じた保険提供に不可欠となる。
3.オンラインサービスにおけるUI/UXの重要性は更に増していく
デジタル化・OEM化した保険を提供するにあたりポイントとなるキーワードとして、「平準化×特徴化」がある。
ここに記す「平準化」とは(中略)現代のユーザーニーズを満たす最適な画面レイアウト・情報量・Web導線を最適化し、コンバージョン(申込み)率を上げていくことを指す。(中略)
特に昨今のデジタル上のサービスに慣れ親しんだユーザーに対しては、優れたUI/UXの提供がコンバージョン(申込)に直結することもあり、ますますその重要性は増していく。(後略)
4.「平準化」✖「特徴化」によるアフィニティモデルの進化
(1)デジタル上での保険販売におけるUI/UXの現状と課題
保険業界では、商品の仕組みや特徴を伝えることを目的にしたカラー、フォント、レイアウトを複雑に使い分ける独特なデザインから、ある程度オンライン向けのUIとして機能する進化を遂げてきた。(中略)今後は、ユーザーが慣れている操作性も考慮したUIの「平準化」と検討促進のための訴求軸、特別感や納得感の醸成などの「特徴化」も重要となる。
(中略)商品理解やUXにおける迷いや疑問に対して、商品特性も考慮しつつ、よりユーザー負荷の少ないUX設計やウェブUIならではの視覚表現が求められる。
(2)アフィニティモデルによる課題解決策
(前略)課題を克服できるひとつのソリューションとして、D.のアフィニティプロファイリング型のモデルの可能性が考えられる。(中略)会員を抱える企業(以下、B2C事業者)は、ユーザーの購買履歴、行動履歴、属性等のメタデータを分析することにより、潜在的な意向把握が可能となり(中略)プラットフォーマー型のB2C事業者のUI/UXは一般的に平準化されているため、アフィニティプロファイリングモデルの開発においては、視覚表現/ユーザー体験としては認知負荷が少ない利点がある。(中略)「平準化」のプロセスの促進と「特徴化」をデザインできるインシュアテック企業とB2C事業者が共同でUI/UXを設計することによって、効果の最大化が見込まれる。
(3)アフィニティモデルによる課題解決策の事例
(前略)Sasuke社は、B2C事業者が短期間で保険サービスを立ち上げられ、業務負荷の少ないオペレーションを実現できる「コのほけん!ホワイトレーベル」をローンチした。(中略)「コのほけん!ホワイトレーベル」を通じて、Sasuke社が保有する保険に関するマーケティングノウハウやデータと、B2C事業者が保有するパーソナルデータを掛け合わせることで、お客様の状況に応じた適切なタイミングで、お客様のニーズに合った保険をレコメンドすることが可能となる。(後略)
5.保険会社に求められるケーパビリティ
(前略)「特徴化」は他社との差別化を生み出すために重要であり、デジタル展開に合わせた商品のブランド戦略・販売戦略を検討することでUI/UXが定まっていく。これらの戦略策定では、顧客ニーズ調査に始まりターゲット設定、バリュープロポジションの検討、マーケティングファネル・KPI設定などを実施するため、幅広い情報を整理・分析する高度なスキルが必要となる。加えて、このような検討を商品ごとに新たな視点を持って実施することが求められる。
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
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▎コのほけん!とは
URL:https://konohoken.com/
「コのほけん!」は、保険選びをオンラインで完結できるデジタル保険代理店です。 保険の見積り・比較・検討・申込まですべてをデジタル化し「自分に合った保険を、自分で選べる世界」を実現します。コのほけん!は直感的に操作しやすく、イラストやインフォグラフィックスを取り入れることで、複雑で分かりづらいと思われがちな保険商品を見やすく、分かりやすく掲載しています。また、口コミや専門家のコメントが充実しており、インターネットがあれば時と場所を選ばず、保険を検討することができます。
▎Sasuke Financial Lab株式会社について
URL:https://sasukefinlab.com/
「自分に合った保険を、自分で選べる世界を。」をミッションに、保険はむずかしいものというイメージを払拭し、ネットで気軽に保険に加入できる・見直せるそんな世界を目指しています。個人のお客様にはオンライン保険マーケット「コのほけん!」を展開、保険業界向けには各種システム開発、マーケティング支援の提供を通じ、デジタルを通じ保険をわかりやすく、より簡単に感じられる世界を実現したいと考えています。
▎会社概要
会社名: Sasuke Financial Lab株式会社 ( https://sasukefinlab.com/ )
本社所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB内
設立: 2016年3月
代表者: 代表取締役 松井 清隆
事業内容: デジタル保険代理店事業、InsurTech事業
デジタル保険代理店「コのほけん!」
WebサイトURL:https://konohoken.com/
▎公式SNS
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▎本件に関する報道関係者からのお問合せ先
Sasuke Financial Lab株式会社 広報 西田
電話:050-1754-2090(直通)
メールアドレス:media@sasukefinlab.com
※営業のお電話やメールは固くお断り申し上げます。
▎取材について
・代表取締役 松井への取材、コメント
・Insurtechに関する取材
・コのほけん!開発担当への取材
その他事項に関しても調整可能です。上記、お問い合わせまでお願いいたします。
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- 金融・保険
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